受傷後1年3ヶ月~慢性疼痛の薬

またまた、久し振りの更新になってしまいました。

放置気味のブログですが、はてなアクセス解析を見ると、

驚くことにけっこうなアクセス数があります。

それだけ、頸髄損傷についての情報を求めている方がいるってことなのかな。

 

受傷から1年3ヶ月になった夫の現状ですが、受傷6カ月頃から出始めた慢性疼痛が相変わらず酷く、辛そうにしています。

寝ている体勢がいちばん楽なので、寝ている時間が多い日々を過ごしています。

 

痛み止めは、リリカを毎日飲んでいるけれど、現在少量から試し中なので、

いまいち効果は分からないようです。

他には、漢方薬を数種類、今年の1月から飲み続けているけれど、

これも効果がいまいち分からないようです。

無理してでも動かなければならない時は、頓服薬のセレコックスを飲んでいます。

これは、そこそこ効果はあるけれど、心筋梗塞脳梗塞の副作用があるので、特別な日だけ飲んでいます。

 

セレコックスを飲んだ日と飲んでいない日では、まるで別人。

飲んでいない日は、耐えがたい痛みで怒ったり泣いたりで、かなり辛そう。

慢性疼痛を伴う頸髄損傷者の家族の方は、どんな感じで支えているのかな。

本人が一番大変だけど、家族もかなり大変ですよね^^;

 

 

 

 

 

 

突然の怪我から1年経過~「家族を守りたい」

前回の記事から3ヶ月も経ってしまいました(^^;

ブログを更新したいという気持ちがあるけれど、

いざ更新しようと思ってブログの編集ページを開くと、

夫の怪我と後遺症の重圧に胸が苦しくなってしまって、

結局、一文字も入力することが出来ないままパソコンをオフにしてしまう・・・。

そんな3ヶ月でした。

 

 夫が怪我をしてから、1年が経ちました。

今、振り返ってみると、

「肉体面でも精神面でも一番辛いのは、怪我をした夫本人。

 私が、精神面でも経済面でも夫と子供達を支えていかなければ!!」

と、力み過ぎていたかもしれない。

 

「〇〇しなければ」だと、義務になってしまう。

「私が家族を守りたい」~自分がやりたいからやる。

 

力み過ぎず、家族で一緒に暮らせる幸せを感じ、

日々の生活を大切にしていきたいです。

 

幼い子供達を抱えて、私が今日まで頑張って来れたのは、

辛いながらも頑張っている夫、元気で明るい子供達、両親や姉弟達のおかげ。

そして、ネットでの情報にもかなり支えられました。

夫と同じような怪我をした方やそのご家族の方のブログは、とても参考になり励みになりました。

 

夫は回復の途中で、様々な症状が少しでも改善されるようにと日々模索中ですが、

頸髄損傷された方やそのご家族などに、少しでも参考になればという思いで、日々の症状や試してみた事や役に立ったグッズなどについて、今後も書いていきたいと思います。

四肢麻痺からの回復の様子(受傷時~救急搬送)

去年の5月末に、頸髄損傷し四肢麻痺になった夫は、受傷から約9ヶ月になります。

四肢麻痺がどのように回復していったかを

 受傷時~救急搬送

 急性期病院

 リハビリ病院

 退院後

の4回にわたって書きたいと思います。

 

初回は、「受傷時~救急搬送」についてです。

 

受傷時

転倒して頭を強く打ち、動けなくなりました。

首から下が全て動かない状態。

意識は有り、頭はしっかりしていて会話もできました。

 

救急搬送

ドクターヘリで救急病院へ搬送されたのですが、病院へ着いた頃には左の手足が少しづつ動くようになってきました。

怪我をしてから3時間後くらいのことです。

これが奇跡の始まりです。

痛みとの闘い!?

今日はバレンタインデーでしたね。

いつも家事や育児を手伝ってくれる娘達の希望を優先して、

午前中は、近場のスキー場に1時間ほど娘達を連れて行き、

その後で次女、・三女と一緒にチョコレートケーキ作り。

午後からは、長女の友達が来て一緒にお菓子作りをしました。

夕食前に、娘達が友チョコをお友達の家へ届ける運転手に駆り出されました。

忙しかったけれど、娘達がとても楽しそうにしていたので、私も幸せな気持ちになれました。

 

女子は充実したバレンタインデーでしたが、

夫は痛みが強くて辛い日でした。

いつもは、痛いながらも、朝は子供と同じ時間に起きるけれど、

今日は痛すぎて、夕方近くまでずっと寝ていました。

食事はお腹が空いているけれど、動くと痛いから食べられないと言って、

朝は豆乳をコップ1杯、お昼はおにぎり1個とりんご1個だけ。

夕方からは、痛いながらもなんとか起き上がって、少し仕事もしていました。

夕食は家族と一緒に食べて、娘達からチョコレートケーキを貰い、笑顔を見せてくれてホッとしました。

 

夫が怪我をしてから、8ヶ月半になります。

今まで、愚痴をこぼされたり、わがまま言われたり、八つ当たりされても、

一番辛いのは夫だからと、我慢して受け止めてきたけれど、

今日は、八つ当たりされて非常に腹が立った。

そんな言い方するなら、もう知らない。勝手にして。

と思ったけれど、まぁしょうがないかと聞き流すことにしました。

今までは我慢できたけれど、今日は腹が立ったのは、

私もいっぱいいっぱいにになっているってことなんだよね。

まだまだ限界なんかじゃないけれど、ストレス解消とか、

小さな楽しみとかも意識して生活していかないとね。

 

夫も痛みに耐えて闘っているので、私も支えていきたいし、

前を向いて生きていくぞ~!!

 

怪我をした本人が一番辛いけれど、それを支える家族もなかなか大変だと思います。

きっと世の中には、私と同じような方が沢山いるはず。

そう思うと頑張れる。

子供達という宝物が希望。

明日からも前向きに頑張ろう。

 

 

 

 

前方固定手術のゆくえ

脳神経外科のお医者さんに、前方固定手術を勧められた夫。

 

去年の怪我で、C3・C4を痛めて頚髄損傷・四肢麻痺になり、リハビリを凄く頑張って、歩けるようにもなり、今では最低限の自分の身の回りのことを自分でできるようになったのに、

「また同じ怪我をしたら、また同じ状態になりますよ。予防のためにC3・C4をチタンで繋げる前方固定手術をしてみてませんか?無理には勧めませんが。」

なんて怖い話を聞いたら不安になりますよね。

せっかくここまで回復したのに、また四肢麻痺の状態になるなんて恐ろし過ぎる!!

でも、運動障害と感覚障害の残っている夫が、また同じような怪我をするシチュエーションは、ほとんど考えられない。

 

前方固定手術は、確かに予防にはなるけれど、C3とC4を固定することで、

関節が1つ減り、その分、体の他の部分に負担がかかってしまう。

簡単な手術とはいえ、体にメスを入れるし、長い目で見たら今すぐ急いで手術するべきものなのか、凄く迷ってしまいました。

前方固定手術をするにあたって、メリットもデメリットもあるので、

家族だけではどうしていいか答えが出ず、整形外科でも相談をしてみました。

 

整形外科のお医者さんの話では、脳外の先生は悪いところがあれば手術して治そうという考え方が多いけれど、整形の先生はなるべく手術はしない考えのようです。

手術が必要な時は手術するけれど、予防的な手術はあまりしないようです。

今の夫の状態では、急いで今すぐ手術しなくても大丈夫とのことで安心しました。

 

迷いに迷った前方固定手術ですが、今回は見送ることにしました。

整形の先生に相談して、納得して結論を出すことができたので、良かったです!!

 

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高気圧酸素治療

頸髄損傷・四肢麻痺の夫が、症状の回復のために、先月、「高気圧酸素治療」で2週間入院治療をしてきました。

 

高気圧酸素治療って?

1気圧高い気圧環境で大量の酸素を体内に取り入れ、病気の改善をはかろうとする治療。

治療時間は約90分。

治療に使用される装置には、 1名の患者のみを収容するカプセル型の装置と、2名以上の患者を同時に収容できるタンク型(大型)の装置がある。

夫は、1名用のカプセル型でした。

 

どんな疾患に有効なの?

脳血管障害、脊髄循環障害、突発性難聴、、網膜中心動脈閉塞症、皮膚潰瘍、骨髄炎など。

プロ野球選手、プロサッカー選手、オリンピック選手などの スポーツ医学でも取り入れられている

 

注意点や準備する物など

高気圧環境下だと、僅かな発火元であっても一気に火勢が拡大するため、治療装置内には、紙やメガネなどほとんどの物が持ち込み禁止です。

カイロは爆発するらしいです!!

夫が入院治療した病院では、静電気によっても発火する恐れがあるので、綿100%の下着を着用するようにとの指示があり、これを用意するのがけっこう大変でした。

シャツは、グンゼの綿100%の物を持っていたので、それを使うことにしたのですが、パンツが大変でした。

普段使っているパンツは、綿の他にポリエステルも入っているものばかりだったので、綿100%のパンツを買いに行ったのですが、需要がないのか、最近の傾向なのか、なかなか売っておらず大変でした。

本体部分は綿100%でも、ウエストのゴムがポリエステルだったり、ボタンが付いていたり。

下着売り場の商品の素材を全部チェックして、やっと見つけたのが、ワゴンの片隅に売れ残った感じの真っ白なトランクスでした。

何これ、だれが穿くの???って感じの真っ白な綿100%のトランクス(笑)。

1時間くらい売り場をうろうろして、選択肢がそれしか無かったので、真っ白なトランクスを6枚購入して来ました。

夫は、入院治療が急に決まってすぐに準備しなくてはならなかったけど、時間に余裕がある場合は、ネットで探したら、もっと素敵なものが見つかるかもしれないですね。

パジャマは、病院のものが綿100%でしたので、それを使いました。

 

気になる高気圧酸素治療の効果は?

1日に90分の高気圧酸素治療を2週間受けたのですが、

初日は、治療後、麻痺が残っている右腕全体が痺れたようです。

スタッフの説明によると、気圧が高くて血流が良くなり、神経を刺激しているからで、変化があるのはいいこととの事でした。

怪我後は、怠くて疲れやすいのが標準装備の夫なのですが、酸素カプセルから出てくると、とても疲れていたようです。

2週間の治療を終えた段階で、治療前との違いは、不自由な右手の指先の動きが少し良くなった程度でした。

治療前は、重力が通常の10倍に感じるのが7倍くらいに減るといいなと期待していたのですが、残念ながら重力は10倍のままでした。

でも、右手の指先の動きが少し良くなったので、私としては凄く嬉しいです!!

症状が悪くなったわけでもなく、現状維持なわけでもなく、わずかながらも回復して前進できたのだから。

(厳密には、高気圧酸素治療の他に、外出して鍼灸院で治療をしたり、色々なサプリを飲んでいたので、どれが効果があったのか定かではないけれど、相乗効果で効果があったのかもしれません・・・。)

 

高気圧酸素治療をして良かったこと

右手の指先の動きが良くなったことが1番です!!

今回の入院中に、頭・頸・腰のMRIや心電図や血液検査など、色々な検査もあったのですが、その結果、脳も内臓もとても健康でした。

「40代くらいだと健康な人でも、脳の血管に瘤があったり詰まっているところがあるけど、とても素晴らしい脳と血管です。心臓や血液も、運食生活に気を付けているのが解るくらい素晴らしい。」

と、お医者さんから嬉しいコメントを頂きました。

 

新たな問題勃発!?

入院中の詳しいMRI撮影で、頚椎症、脊柱管狭窄症といことが分かりました。

腰も狭窄症になっているけれど、かなりの筋肉で守られているので、腰に関しては今のところ大丈夫とのことでした。

 

去年の怪我で、C3・C4を痛めて頚髄損傷・四肢麻痺になり、リハビリを凄く頑張って、歩けるようにもなり、今では最低限の自分の身の回りのことを自分でできるようになったのですが、

「また同じ怪我をしたら、また同じ状態になりますよ。予防のためにC3・C4をチタンで繋げる前方固定手術をしてみてませんか?無理には勧めませんが。」

と、お医者さんからの説明がありました。

「手術します」と即答した夫でしたが、翌日から手術するかしないか迷いに迷うことになります。

 

前方固定手術については、次回につづく。

 

  

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痛みには、脳神経外科がいい!?

夫の状態ですが、11月上旬頃から、痺れが痛みに変わってきました。

症状の変化としては、

  麻痺→痺れ→痛み→治る

という過程があるようなんですが、

痺れていた時よりも、痛い方が体を動かすのが辛いし、精神も蝕んでいくようです。

 

痛みに耐えながら、朝晩自己リハビリをして、週に1回鍼灸院に通っていたのですが、その鍼灸院で、「腕のいいお医者さんがいるから」と、脳神経外科を紹介してもらいました。

 

入院中は整形外科で、退院後は、整形外科、循環器内科、神経内科を受診したけれど、怪我後、脳神経外科は初めてになります。

そう言えば、知り合いの知り合いが、頸髄損傷で脳神経外科に行ったら良くなったと聞いたことがあったな・・・。

人伝に聞いたので詳しい話は分からないけれど、試してみる価値はありそう。

すぐに予約をして、夫を脳神経外科に送り出しました。

2日がかりで、首と腰のMRIを撮って診察して頂いたところ、

『高気圧酸素治療』をしましょうということになりました。

 

高気圧酸素治療については、次回につづく。