病院から告げられた病名は「頸髄損傷、四肢麻痺」
「こんな恰好してるけど、大丈夫だから」と言って、ドクターヘリで運ばれて行った夫。
病院から告げられた病名は、
「頸髄損傷、四肢麻痺」
という衝撃的なものだった。
「頸髄損傷」でネット検索してみると・・・。
ネット社会は便利だけど、時には残酷でもある。
頸髄を損傷すると、運動機能の障害、感覚機能の障害、自律神経の障害、排泄機能の障害があるようだ。
この時は、無意識に悪い情報ばかり見てしまっていた。
3人の子供とお腹の子のこれからの事も心配ではあったが、
それ以上に、ある日突然、思いもよらぬ大怪我をして不自由な体になってしまった夫のことが可哀そうでしょうがなかった。
夜、子供達が寝た後、夫が可哀そうで大泣きしてしまった。